愛犬家が多い湘南エリア。今回は、愛犬と共に都内から逗子に移住した新井佑一郎さん・明子さんご夫婦に、移住のきっかけや、湘南に移住したことで変化した愛犬との暮らしについて伺いました。自然が身近にある環境だからこそ実現できる、人にも愛犬にも優しい暮らしがここに。
休日は早朝散歩からスタート! 愛犬のよろこぶ姿に癒される日々。
ご夫婦ともに都内で勤務する新井さんご夫婦。今までは通勤に便利な都内に暮らしていたお2人ですが、一念発起して2021年秋に逗子へ移住しました。
移住のきっかけは愛犬仲間が湘南に移住したこと。友人の暮らしに惹かれて、湘南への移住を決意。「元々海が大好きで、毎週末のように湘南を訪れていました。何度も来ているうちに“意外と通えるかも”と、通勤についての不安も薄れていったように感じます」と佑一郎さん。
移住したことでの一番の変化は、週末の過ごし方だと言います。休日は、早朝に街を散歩することが日課になったそう。自宅近くの海岸を訪れることも多く、この夏には愛犬とのSUPも楽しんだとか。
暮らしの側にある地元食材。散歩しながら美味しい海の幸をお買い物。
この日は、お散歩の帰りに葉山町漁協が運営する「海産物直売所」に立ち寄りました。この後のBBQに備えて食材を購入します。
身近な場所で地の物が手に入るのも湘南の魅力のひとつです。
漁協の直売所だけでなく、地元の農家さんが直接販売する農産物直売所なども。また、地産地消に取り組む飲食店も多く、地元の様々なレストランや食堂でも美味しい地元の味覚を味わうことができます。
自宅で気軽にバーベキューが楽しめる、湘南らしい特別な日常。
お散歩から帰ると、お庭でのんびりBBQを楽しみます。
今回は、“葉山逗子スタイル”が提案する新しいコンセプトの庭付き賃貸物件にお招きしました。
愛犬のきなこちゃんも、気持ちのいい芝生にゴロンと夕寝タイム。漁協の直売所で買ってきたサザエなどの海産物もこんがり炭焼きにしていただきます。
元々海が好きだったという新井さん夫婦にとっては、湘南への移住は自然な選択だったよう。唯一の心配事は「通勤ができるか」というポイントでしたが、賃貸という選択をしたことで、“お試し感覚”で移住のハードルはぐっと下がったそうです。
「ペット可の物件は多くありませんが、それが実現したことで愛犬つながりのコミュニティもぐっと広がりました。移住してからの友人も増え、きなこと過ごす時間がより豊かになりました」と明子さん。
「職場からは離れましたが、電車で湘南に近づくにつれ、『帰ってきた』という実感が増しますね。仕事とプライベートの切り替えができるようになったと感じています。また、逗子駅は始発駅なので電車で座って通勤できるのも嬉しいですね 」と佑一郎さん。
唯一の心配事だった“通勤”の課題もすっかりクリアになり、湘南での暮らしを満喫しています。
撮影:上樂博之
取材・文:雨宮ちえみ
【取材で使用した物件】